2010年10月30日

スワップについて

 FXは、注文と決済のタイミングを自分で決めることができます。そのため「長期間、ポジションを保有していてもかまわない」とも言えます。FXの魅力は「スワップを受け取れる」ということもあり、スワップを受け取ることを目的として、長期間ポジションを保有するという方法で、成功している人もいます。

 為替差益を狙って積極的に利益を確定していく方法ではありませんので「大きな利益が得られる」とは、言えません。ただし、定期預金の金利などに比べると、はるかに良い利率です。

 たとえば「1日に受け取れるスワップが50円」の場合には、ポジションを1年間持ち続けると「50 円×365 日=18,250 円」というスワップを受け取ることができるのです。

 しかし、このトレード法で、気をつけなければいけないのは、最初に持った「買い」ポジションのレートよりも円高になったときです。ロスカットにならないように、レバレッジを2 倍までしか、かけないようにしておくことも大切です。

 1ドル=100円で買ったにもかかわらず、1 年後に1 ドル=80 円まで円高が進んだ、という場合には、為替差損が大きくなり、スワップ金利を超える損失が出ています。20%も為替差損がでれば当然とは言えますけどね。
posted by wing at 15:43| 簡単なFX講座

スキャルピングについて

 FXのトレードスタイルの一つに「スキャルピング」があります。スキャルピングはデイトレードよりもさらに短い時間で行うトレードで、数秒〜十数秒などの短い時間で取引を終わらせます。

 スキャルピングという言葉は「頭皮」を意味する「スキャルプ」という言葉から生まれたものです。頭皮のケアは、古い角質を取り除いて、新しい角質の生産を促すということが、大事になります。このとき、角質は一気に生まれ変わるのではなく、薄い薄い角質が、何度も剥がれ落ちていく、というのが実情に近いです。そのため、わずか数銭〜数十銭の利益を1 日に何度もとっていくトレード法に「スキャルピング」という名称があてられているのです。


 レバレッジをきかせることで、少額の資金でも大きな利益を生み出すことができます。スキャルピングでは、通常のトレードよりはレバレッジを高くします。わずか数銭〜数十銭の値動きを狙って、ハイレバレッジをかけての取引を、1日に何度も行うという方法なのです。早い勝負です。

 スキャルピングは、狙う利益幅が非常に狭いので、スプレッドがあるということに、注意しなければなりません。スプレッドが5銭あって、10 銭の利益をあげようとした場合、実際には15 銭のレート変動がないと10 銭の利益にはならないのです。これは当然のことですね。実際の差額が手に入る川ですから、どんな取引でも(たとえば株式の売買)手数料分は差し引かないといけませんよね。
posted by wing at 15:34| 簡単なFX講座

キャリートレードについて

 キャリートレードは「低金利通貨を売って、高金利通貨を買う」というトレード方法です。こうすることで、FXでは金利差分をスワップとして、確実に受け取ることが出来ます。

 日本の政策金利は低かったで、日本のFX投資家にはキャリートレードが大人気でした。特に2007年ごろまでは、キャリートレードを行っている人が多く「外貨建て預金よりたくさんのスワップが受け取れる」ということで、人気が人気を呼ぶ状態になっていました。

 キャリートレードにもリスクはあります。どの国の政策金利も「いつも一定」ではありません。その国の情勢が変われば 金利も変更されます。 キャリートレードを行うのなら、その国の情勢には目を配る必要があります。毎日、テレビ、新聞、ラジオで情報を入れなくてはいけません。当たり前のことですが、世界の情勢がわからなければFXはできないということです。

 もしも政策金利が引き下げられる事態が起こったなら、分析して、ポジションの保有を続ける・決済をする、などの決断をする必要があります。

 また、為替変動リスクはキャリートレードの場合も受けますので、相場の値動きには注意が必要です。為替相場が円高傾向のときは、円を売って外貨を買うことができない場合もあります。普段から頻繁に売買を行っていない人は「決済する」ことを先延ばしにしがちですので、注意しましょう。決済をすることで、利益も損失も確定します。損が確定するのは誰でもいやですから先に伸ばしてしまうんですね。
posted by wing at 15:27| 簡単なFX講座

FXが人気のわけ

 FXが注目を集める理由は「儲かりそうだから」ということが、最も大きいです。ただ「儲かりそう」な取引は他にもあります。

 「FXは、少し怖い」というイメージがあったのですが、「FX 業者が増えている」「悪質なFX業者の排除が進んでいる」という理由で、一般の投資家も挑戦しやすくなってきました。少し前までは銀行でしか取扱が出来ませんでした。資金の少ない投資家には、FX 取引を行うための口座を作ってくれず、個人投資家がFXに参入できないのが現実でした。ひどいものです。

 1998年に「外国為替及び外国貿易法」が改正されました。FX業者が増え始めたのはこのときからです。銀行以外にもFX取引が解禁されたのです。ただ、

 平成17 年に改正金融先物取引法により、FX 取引を扱う業者には、政府に登録する義務が与えられました。これは法的な規制が不十分だったために悪質業者が増える、という出来事が起こったからです。悪質な業者は排除され、個人投資家は安心してFX 取引を行うことが出来るようになりました。

 他の金融商品に比べて少額で取引を開始できることから、資金力のない投資初心者にとっても、挑戦しやすいのがFXです。今では「初めて取り組む投資がFX」という人も、たくさんいるのです。当然ですねお金が少なくて済むんですから。ギャンブルにお金をつかうよりいいわけです。
posted by wing at 15:18| 簡単なFX講座

FXについて

 FXは「Foreign Exchange」の略です。日本語では「外国為替証拠金取引」です。

 「為替」とは「何かを交換すること」という意味です。遠方に住む人同士が、商品を売買するのに「現金」を持ち歩いて取引をしていると、盗難や紛失などのリスクがつきまといます。為替という制度は、現金を持ち歩かなくていい方法として考案されました。


 外国為替とは「外国のお金と、日本の通貨=円を交換する」ことを差します。

 「証拠金取引」とは、FX専用口座に預け入れた「証拠金」を元手に取引をすることです。預け入れた証拠金に倍率(レバレッジ)をかけることで、証拠金の数倍〜数百倍もの金額の取引ができるようになります。

 高すぎるレバレッジはリスクが高く、ベテラン投資家でも高すぎるレバレッジはかけないという人もいます。なぜなら損失が出た場合に、あっという間に大きな金額になるからです。

 初心者は2,3倍までのレバレッジに抑えるという心がけが大事です。

 レバレッジについて説明すると、たとえば「証拠金10,000 円×レバレッジ100 倍=1,000,000 円」となり、1 万円の証拠金で100 万円分の取引を行うことができます。


posted by wing at 15:04| 簡単なFX講座