2012年02月23日

為替マーケット

 為替の取引には、証券取引所や商品取引所のような、物理的な取引所は存在しません。株式がすべての取引を1か所に集めて売買を行う「証券所取引」のスタイルをとっているのと違って、為替は売り手と買い手の2者間で行われる「相対取引」だからです。

 為替取引には、金融機関同士が取引を行うインターバンク市場(銀行間取引)と、金融機関が顧客と取引を行う対顧客市場があります。通常、外国為替市場といった場合には、インターバンク市場を指します。

 インターバンク市場での取引は、各銀行のディーリングルームに設置した専用端末や電話を通じて行われます。ディーラーBga「100円10銭で買う!」と応じれば取引は成立です。こういった取引が瞬間ごとに、世界中のディーリングルームで同時進行しています。

 双方が価格に納得すれば取引が成立することから、同じ瞬間に違った価格で取引が行われることも珍しくありません。取引されたレートはインターバンクレートと呼ばれ、ロイターやQUICKなどの情報ベンダーが配信しています。同時並行的に取引が行われることから、業者ごとに配信レートが異なるのも、自然なことなのです。








posted by wing at 22:36| 簡単なFX講座